報道:エアロゾル感染の可能性

報道では、「上海当局が「エアロゾル感染」という情報を出したようだが、」として、咳などによる飛沫感染に加え、微細な飛沫が空中を漂うことでエアロゾル感染が起こる仕組みが解説された。

北京当局はその後否定し、国内では確認されていないので確定した情報ではないが、もっとも近いと言われるSARSでの感染が確認されいる以上警戒しておいた方がよいと考える。

吐瀉物等が乾燥して感染を起こすノロウィルス予防には薬剤の空間噴霧が有効であり、有人での噴霧が可能なメディカルケアウォーターは多くの医療施設や介護施設等で採用されている。

写真:報道ページ「日テレNEWS24」より
http://www.news24.jp/articles/2020/02/10/07593180.html

2/19追記 
中国国家衛生健康委員会は19日、新型コロナウイルスの感染ルートについて、従来の飛沫(ひまつ)感染と接触感染に加えて、霧状に浮遊する粒子に混じったウイルスを吸引する「エアロゾル感染」の可能性があるとの見方を示した。中国政府が公式見解で認めたのは初めて。
産経新聞(2/19)より引用 https://www.sankei.com/life/amp/200219/lif2002190078-a.html